整体師の癒し手綴り

パントーネさんが売りに来た「コロッケバーガー」。

最近口ひげを蓄えたおじさんが新発売だというので一つ頂いた。

通常中身にキャベツなどが一緒に入っているが、

移動販売用のためか、中身はコロッケのみ。

コロッケは普通のじゃがいも、たまに挽肉が見え隠れしていたか。

レンジで少々加熱して食べてみたが、

パンが柔らかく、コロッケも旨い。

むしろキャベツなど入らぬかもしれない。


コロッケは昔から大好きで、お肉屋さんのお惣菜の定番。

トンカツ、カレーライスと共に大正の三大洋食の一つとされており、

大正末期から昭和の初めにかけての洋食大衆化の中で都市部の日本人に広く普及したそうな。


高級なコロッケより、

じゃがいもだけのシンプルなのが好みである。

「おばちゃん一つ下さい」

近所の肉屋さんで１個２０円、

おやつ代わりによく食べたものである。

手でパクつけるのがいい。



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